大腿骨頭壊死症

ここでは股関節の痛みの原因となる病気、大腿骨頭壊死症について詳しく説明していきます。

大腿骨頭壊死症とは、大腿骨頭(太ももの付け根の骨の先の丸まった部分)の一部が血流障害によって壊死してしまった状態を言います。厚生労働省の特定疾患、いわゆる難病指定されていて医療費補助の対象となっています。

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大腿骨頭壊死症の直接的な原因は、大腿骨頭への血流の低下です。骨折や感染などが原因となることもありますが、多くは原因不明で、なぜそのような血流障害が起こるのかまでは判明していません。骨折など一部原因が特定できるものを除いて正しくは特発性大腿骨頭壊死症と呼ばれます。
ただし、原因不明と言っても現在では危険因子としてステロイド薬の服用歴やアルコール摂取歴などが発症を誘発することが指摘されています。また全身エリテマトーデスなどの膠原病が起因していることもあります。

初期では自覚症状はほとんどなく、壊死した骨が徐々に潰れていくことで徐々に股関節に痛みを生じるのがこの病気の特徴です。場合によっては股関節ではなく腰痛や膝痛として症状を感じる場合もあります。また、左右どちらか片側にのみ発症するというよりも両足共に発症することも多く、左右片側に痛み症状が現れている場合でも、実際に検査すると両足共に壊死していたということも少なくありません。

治療は、患者の病態や環境などが考慮されますが、根本的に治療する場合は手術をすることになります。症状も軽症で進行も遅く予後が良好と判断される場合は、対症療法を行いながら筋力トレーニングや体重制限、杖の使用などの保存療法が取られます。手術を行う場合は、壊死した部分を削り取ってしまう骨切り術や人工骨頭に置き換える人工骨頭置換術、股関節全体を人工物に置き換える人工関節置換術などがあり、それぞれの病態によって選択されます。

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