骨粗しょう症

ここでは股関節の痛みを伴う病気、骨粗しょう症について詳しく説明していきます。

骨には密度があり、一般的に若い人の骨は密度(骨密度)が濃く硬さもしっかりとしているのですが、高齢者の場合は偏食による栄養失調や老化に伴って骨の密度がどんどん薄くなり、中はスカスカの状態へと変わってきます。こうなると骨はもろく折れやすくなってしまい、軽い衝撃や負荷でも簡単に怪我や骨折をしてしまうこともあります。

sponsored link



骨粗しょう症は女性ホルモンとも関係していて、男性よりも女性に多く、特に閉経した中高年以上の女性の患者が増加する傾向にあります。

骨粗しょう症の症状としては、骨量の減少で椎体が変形していく為、背骨が曲がったり腰が曲がったりして身長が縮むことがあります。これに加え背中や腰の痛み、股関節の痛みが発生するようになります。また、転んだ拍子に手を付いただけで骨折してしまったり、それらが重なって介護が必要な状態になる恐れもあります。

骨粗しょう症の治療は、骨を形成するカルシウム(カルシウム製剤)と腸管がカルシウムを吸収しやすくする薬(活性型ビタミンD)の服用、骨形成を助ける薬(ビタミンK製剤やテリパラチド)の服用、骨吸収を抑制する薬(女性ホルモン製剤やカルシトニン)の服用などの薬物療法が一般的です。

sponsored link



このページを見た方は次のページもよく閲覧されています。

⇒ 関節リウマチ

⇒ 坐骨神経痛

⇒ 変形性股関節症

⇒ 股関節の痛みの治療



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

sponsored link



[当サイトへの問い合わせ]
kokansetunoitami★gmail.com
★を@に変更して下さい。

[免責]
当サイトで提供されている情報の利用によって生じたトラブル等について当方では一切関与いたしません。情報の利用は利用者様ご本人の責任において行ってください。

[第三者広告配信]
当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。